うつ病といった言葉を聞いたことがあると思います。うつ病とは、こころの病気の一種です。健康な時では、気分が落ち込んでいても、また頑張っていこうと思いなおせるものです。


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しかし、このうつ病になってしまうと、落ち込んだ気持ちが元に戻ることが無く、続いてしまいます。きかっけはさまざまですが、私は仕事が原因でうつ病になりました。


私は専門学校に在籍していました。卒業後の進路も決まっており、卒業前の数カ月は、就職先になる職場で見習いを兼ねて働くようになっていました。私が内定していたところは、それほど従業員の数は多くなかったのですが、専門的な職種ということもありとても忙しかったです。


私は、勤務先である所の仕事が大好きで、見習いの期間でもこの職種に就けた嬉しさが大きく、毎日が充実していました。しかし、その勤務中に私の置かれる状況が変わっていったのです。


私は新入社員扱いで、もちろん立場は一番下でした。ある時、会社で一番偉い所長に書類を届けた時のことです。その時は、笑顔で感謝だけ述べられましたが、それから事あるごとに、所長室に呼ばれるようになったのです。


一番初めは、内線電話がかかり、私が受話器を取ると、赤いボールペンを持ってきてくれと言われました。何も考えず当たり前のように持っていったのですが、持っていくと部屋で立って待っていました。


これは何かよくない感じがし、さっとボールペンだけを渡して立ち去りました。このような誰でも出来ることを、いつも私を指名し、ことあるごとに呼んでいました。


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アルバイト以外にきちんと就職するといったことが初めてだったし、一番立場が下だから仕方がないと思っていました。しかし、それは違っていきました。


だんだんと内容がエスカレートし始め、私は、ここの仕事に就くことが出来て嬉しかった半面、ここではもう仕事を続けていくことができないと思うようになりました。


この頃から、食事をきちんと取ることもできなくなり、気持ちも一定せず、不安定で夜も眠れないなどの症状が出始めました。


当時、結婚を前提に付き合っている人がいましたが、事の原因が原因なので打ち明けて相談できることもなく、一人で悩む日が続きました。


まだ、内定している状態で仕事をしていましたが、ある日の朝、私はとうとう出勤ができなくなってしまいました。体調が悪いので休みますとだけ勤務先に電話をして、初めて仕事を休みました。


その様子をずっと見ていた彼氏が、どうしたのかと原因を聞いてくれました。私の話を聞いた彼氏は、これからのことを考えて、私の両親へと連絡をしてくれたのです。


それから私の知らないところで、退職の話が進んでいました。どのみち仕事ができる状態ではなかった私は、しばらくの間自宅休養となりました。


この時に、心に受けた傷や、人間不信が原因となり、わたしはうつ病となりました。薬を服用したり休養し、原因となった仕事を離れることで、徐々にですが元の生活に戻れるようになってきました。


それからの仕事は就きたかった希望の仕事ではありませんでしたが、まったく初めての職種だったため、気持ち新たに頑張ることが出来ました。


うつ病になっている時は、自分ではどうにも出来ないのです。かといって、周囲もどうすることもできないのです。いつか症状が良くなり、回復してくることしか願えないのが現状なのだと思います。


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