私は時々、大きな口が開かないことがあります。急激に口を広げると、ピキッと音がしてあごが痛くなることがあります。あくびをしようとしていた時や、歯医者で治療をするため口を開けた時に、よく痛くなります。


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しかし、少し時間が経てば症状も治まるので、特に病院へ行き治療してもらうなどはまだ行っていません。私みたいに、こういった症状があごに出る病気を顎関節症といいます。


顎関節症とは、あごを動かしたときに、音が鳴ったり、痛みが出たり、口が開かないといったものが症状にあります。他にあごが痛くなったりする症状がなければ、顎関節症と診断されます。音が鳴る症状を、関節雑音といいます。


関節円板と呼ばれるクッションのような役割をするところの機能が無くなり、摩擦が生じて音が発生する場合があります。痛みが出る症状は、関節炎や咀嚼筋痛と呼ばれます。


あごの関節が炎症を起こしていたり、関節円板の位置がずれていたりすることで痛みが出ます。また、咀嚼筋に何か負担がかかることで、筋肉の痛みとしてでることがあります。あごの筋肉痛です。


口が開かないという症状は、あごの関節が炎症を起こしているか、関節円板が前方方向にずれていた場合に、口が大きく開かないといった症状が出ます。


顎関節症になってしまったら関節とあるので、整形外科などを思い浮かべがちですが、口の周りの事なので歯科や歯科口腔外科が専門的に診てくれると思います。


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治療方法は、顎関節症では症状が軽いことが多いので、治療方法も簡単なものが主になってきます。食べ物を噛むために必要な咀嚼筋と呼ばれる筋肉をマッサージしてみたり、上下の歯の噛みあわせを良くするためのマウスピースなどが使用されます。


これらの治療を試してみても効果がないようであれば、あごの関節内にある炎症を洗い流すため顎関節洗浄療法がとられます。顎関節症の治療費用についてですが、顎関節症は、比較的症状が軽い場合は健康保険が適用されます。


一般的に3割の自己負担で済むことが多いです。しかし、症状が深刻でなかなか治らないといった方は、あごだけでなく歯並びなども関係してくる場合があり、そういった場合の治療費用は健康保険適用外になることが多く、10割の自己負担となってきます。


治療方法でマウスピースをあげましたが、これも健康保険で治療してくれる歯科もあれば、健康保険が使えない、または自己負担専用の歯科もあります。


健康保険が使えないとなれば、治療にかかってくる費用が10万円をこすこともあります。また、同じマウスピースでも扱っている歯科によってさまざま違ってきます。


わが家の子どもが、顎関節症ではないですが歯列矯正でマウスピースを使用しています。通っている歯科で作成してもらったのですが、診察料や相談料も含めて15万円でした。


この金額には、マウスピースに穴が開いたり、壊れたりして使えなくなったとき、何度でも新しいものと交換してもらえるという内容のものです。


紛失した場合は、別途費用が要ります。同じマウスピースを扱っている他の歯科では、診察料は別途必要でマウスピースが3万円とありました。この歯科では破損した場合はその都度1万円必要となっていました。


このように、健康保険の使えない自由診療では、費用も仕組みもさまざまです。口を開けたときにあごが痛いなど、顎関節症だと思われる症状が出た場合は、まずはかかりつけの歯科医院に行って相談してみることをオススメします。


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