子どもを望んで約5年、やっと私たち夫婦のところにも赤ちゃんが来てくれました。結婚して普通に子作りすれば、すぐに妊娠するものだと思っていた私。まさか自分が不妊という先の見えない不安だらけのトンネルに突入してしまうなんて思ってもいませんでした。


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結婚後、いつ妊娠してもよかったのでわりとまめに夫婦生活、いわゆる夜の仲良しはしていました。最初は毎月普通に生理がくることを気にはしていませんでしたが、半年ほどたったぐらいに『なんで避妊もしてないのに全然妊娠しないのかなぁ』と思うようになりました。


そのころから『不妊』という言葉が頭にちらつきはじめました。不妊ってどのくらいの期間妊娠しなかったらのことをいうのだろうと思って少し調べてみました。不妊の定義と言われる内容は以下のものでした。


『避妊をせずに普通に夫婦の性生活があるのに2年たっても妊娠しない場合』というのが一般的に不妊と言われるのだそうです。不妊なのかどうか、それを調べるには検査をすればいいそうです。


私たち夫婦はまだ不妊と決めるには早い段階なのかもしれませんが、私自身が不妊検査というものにとても興味が出てきたので、主人と相談の上、受けてみることを決めました。


そんな私の不妊検査の内容を一つの記録として、残しておきたいと思います。まずどのタイミングで病院に行くかですが、私は生理中を避けました。


あとでわかったことですが、不妊検査において、あえて生理中に検査をする項目内容もあるそうで、生理中、生理後(基礎体温が低温期)、排卵日付近(排卵期)、生理前(基礎体温が高温期)とそれぞれの時期で内容の異なる検査をする必要があるのです。


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ですので病院に行くタイミングはいつでもいいと思います。その時期の応じた検査ができると思いますので。あと持ち物として3ヶ月分ぐらいの基礎体温表があるといいです。


私は独身時代から基礎体温は付けていましたので、その内容をグラフにして持っていきました。初診でした検査内容ですが、まずは問診。自分の生理周期や初潮の年齢、不妊期間、性生活の頻度や過去の病歴などなど・・・・けっこう細かい内容を聞かれます。


そして内診。子宮頸がん検査、クラミジア、細菌検査をしました。そして血液検査。ちょうど生理前の高温期でしたので、この血液検査で高温期に卵巣から分泌される黄体ホルモンなどの量を調べました。


初診後、生理がきましたので、生理3日目に2回目の検査にいきました。検査内容は血液検査だけでした。生理中に分泌されるいくつかのホルモン値を知るためです。


そして3回目の検査は生理後から排卵日までの低温期です。ここでは子宮卵管造影検査をしました。これは簡単にいうと卵管が詰まっていないかの検査です。


卵子の通り道である卵管が何らかの理由で塞がっていたり狭かったりしたら受精できませんからね。ただこの検査、人によってはものすごい痛みを伴う時もあります。とくに卵管が詰まっている人は痛いそうです。


幸い私は詰りなどはなくて、少しお腹が張る程度ですみました。この卵管造影検査、実はやって損はない検査なのです。とういうのもこの検査により卵管の詰りや癒着などが流した造影剤によりきれいに開通し、卵子が流れやすくなるのです。


そのために卵管造影検査をしたあとはゴールデンタイムと呼ばれ、妊娠しやすくなるそうです。残念ながら、私はその恩恵には与れませんでしたが・・・・


そして次にそろそろ排卵日であろう排卵期にも検査をしました。内容は、内診によるおりものの状態と超音波検査で卵子が成長しているかの確認です。そして排卵期に分泌されるホルモン値を見るために血液検査もしました。


この時の超音波検査で卵子が排卵するまでまだ数日あるとのことでしたので、タイミング指導を受けました。タイミング指導とは排卵日を予測して性行為をする時期を決めることです。


なんとか指定された日にタイミングは取れまして、翌朝すぐに病院に行きました。ここでヒューナーテストという検査をしました。


ヒューナーテストの内容は、性行してから数時間後に(なるべく早く)子宮からおりものを取り出して精子の状態を調べる検査です。いわゆる精子と子宮の相性検査とでもいいましょうか。


私はこの検査を2回しましたが、精子がほとんど動いていないという結果でした。でも主人単体の精子検査では精子の運動能力に問題はなかったので、私の子宮との相性が悪いのだと思います。


私の中に精子を殺してしまう抗精子抗体があるかどうかの検査もしましたが、結果は陰性でした。でも精子の動きが悪いので、ここで先生から自然妊娠が少し難しいかも、という内容のお話もされました。


ざっとではありますが、以上が私が経験した1ヶ月の生理周期を通しての主な不妊検査内容になります。あとはこの検査結果の内容に応じて、それぞれの治療が入ってきます。


私の場合は、ヒューナーテスト以外ではよろしくないという結果はありませんでした。自然妊娠が難しいかも、とのことでしたので顕微鏡受精、人工受精のお話も出ましたが、私自身がそれを受け入れるのが腑に落ちず、しばらくはタイミング指導でお世話になりました。


ですが、一向に妊娠することはなく、病院通いをやめました。赤ちゃんを諦めたわけではなかったのですが、自然に任せようと思いましたし基礎体温の内容から自分でも排卵日の予測ができましたので、タイミングだけは取り続けていました。


そして不妊検査をしてから5年、ついに妊娠検査薬が陽性反応を示しました!それから順調に赤ちゃんはお腹の中で成長してくれまして、現在安定期に入りました。


私たち夫婦は、不妊で苦しむ・・・というにはそれほど長い期間を費やしていないのかもしれませんが、やはりほしいほしいと願ってもなかなか授かれない辛さを経験し、妊娠というのは本当に奇跡なのだと感じることができました。


産婦人科に行き慣れていない方にとっては、不妊検査というのは敷居が高いかもしれませんが、赤ちゃんを望むのではあればなるべく早い時期に検査に行かれることをお勧めします。


この検査で何も問題がなければ、安心して赤ちゃん待ちをしたらいいと思いますし、何か原因があれば治療方法も明確になりますので妊娠に近づきます。不妊検査、なかなか面白いですよ!ちょっとしたゲームをする感覚で受けてみてもいいと思います。


今、不妊で悩んでいる方、ずっと赤ちゃん待ちをされている方、一人でも多くのご夫婦のところに赤ちゃんが来てくれることを願います。きっとお空であなたのお腹の中に入ろうと順番待ちをしている子がいるはずです。どうかどうか希望を持っていてくださいね。


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