秋田の友達から久しぶりに電話が来た。一昨年、同級会で合って以来の嬉しい声。ひとしきり近況などのお喋りをした後、「息子がね、不動産会社に内定したのよ。」「へぇ~、そう。おめでとう。」「うん、ありがとう。でもね、今は私たちの頃と違って、やったー!これで遊べるぞ!と喜んでいられないんだね。」「そうなの?!どうして?」


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「会社から宅建の資格を取って欲しいって言われたんだって。ユー、確か持っていたよね。」「うん、今は使っていないけど。前、不動産会社にいたからね。」「そうだよね。確か、そうだなぁと思ったの。」「息子もネットで色々調べたらしいんだけど、今度、勉強法を教えてくれない?」ということで、“先生”になることになった。(自分がそう思っているだけ。苦笑)


私が受験したのは、20代半ば。今からはるか前。「今はどんな感じだろう?色々と変わっているかもしれないよね。」


1.名称は、変わっていない。宅建(正しくは、「宅地建物取引主任者」)。でも、今年、宅建業法が改正されて「宅地建物取引士」になるらしい。“者”より“士”の方が各上の感じがするのかな?弁護士、司法書士、行政書士、不動産鑑定士、etc. ←、なるほど・・・。


2.国家資格なのは変わりないね。


3.受験資格(条件)が無いのも同じだ。主婦でも、学生でも、誰でも受験できる国家資格なんて珍しい。私が独学で受験した時も、子育て中の主婦だった。


4.試験日は、毎年11月。これも、変わりない。


5.過去3年の合格率は15%前後かぁ。私が受験した時もこれ位だったかな?


6.四肢択一で50問の筆記試験というのも同じ。


さてと、彼が知りたがっているのは勉強法。絶対に合格する“勉強法”だよね。パソコン資格や他の資格もそうだけど、○○受験講座なんかを受けて勉強するべきか?はたまた独学で勉強すべきか?をまずは悩むでしょうね。


自分の時は、テキスト1冊と過去問1冊で3か月位独学して合格できた。11月の試験に合わせて夏ごろからスタートした記憶がある。動機は、たまたま知り合った司法書士さんが「これ、誰でも受験できるからやってみたら?!独学で行けるよ!」とテキストを見せて勧めてくれたから。


子育てしながら主婦していたので、時間は自由だったし、不動産会社の経験や興味は無かったけど、将来、何かの役に立つかなぁ、とチャレンジ。(若い時って、文字を読んだだけでも覚えられそうな気がするんだよね。)ど~んと厚いテキストを前に、「どうやって勉強しようか?」とまずは作戦を。


「合格ラインは、どうなっているんだろう?」「そうか、70%以上か。50問の70%だから、35問正解すればいいんだね。」「科目は5つかぁ・・・」(そのテキストは5つに分かれていた。)「どの科目から何問出るんだろう?」


【民法を制する者は宅建試験を制する】という格言があるらしい。その頃の受験者だったようで、数は忘れてしまったけど民法と宅建業法からの出題が多かったので、まずは、この2つをやることに。


次は、どれもなじみが無く取っつきにくい言葉が多くて困ってしまったけど、税法をチョイスした記憶がある。その他の科目(法律)は、出題数が1問とか2問だったので、最初から勉強しなかった。(あくまで合格することだけを目指しての“受験戦争!”の感あり。実務ではNGでしょ!)


勉強法=私の独学法。


■テキストを一読する。


■大事だと思うことをノートに書きながら、また読む。(テキストにもんどん書き込む。)


■覚えたかどうか、過去問でチェック。(問題集には書きこまない。)


■覚えていないことを紙に書きだして、台所やトイレ、家中のあちこちにペタペタ(貼る)。←、これは効果大!だった。パッと視線を向けたその先に「所有権とは○#&△○・・・]なんて書いてある。何をしていても&いつでも“お勉強”タイム!(但し、誰か訪ねて来ると「これ、どうしたの?」と訊かれちゃうけどね。苦笑)


■出来なかった過去問をまたやる。


約3カ月、この繰り返し。あっ!そうそう。受験直前に、模擬問題集を買って最終チェックをしたね、そう言えば。受験当日はあまり緊張せず、頭の中から聞かれたこと(設問)の答えを取り出していって(択一問題なので時間がかからない。)解答して行った。


終わった後の手応えは「よし!35問は答えられたはず・・・。」だった。ネットで昨今の“勉強法”を調べてみたけど、私の頃とあまり変わらないかも、と思った。独学が得意な人、あるいは好きな人。講師がいて教室でやるのが好きな人、などタイプがあると思うので、彼にはそのあたりから訊いてみよう。


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