男性女性、そのどちらもが患うかもしれない病気の一つに、痔というものがあります。どちらかといえば、身近な病気なので、どんな病気なのか知っている方も多いように思われます。テレビなどでも治療薬のコマーシャルを放送しているくらいポピュラーな病気です。


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まず、この痔というものは総称です。もう少し詳しく分けていくと、いぼ痔と呼ばれる痔核、切れ痔と呼ばれる裂肛、あな痔と呼ばれる痔瘻の三種類に分類されます。また、痔核は、内痔核と外痔核にそれぞれわけられます。


痔の中で一番多くみられるのが、いぼ痔になります。いぼ痔の症状は、肛門を閉じる役目をする部分が、うっ血してふくらんできます。これが、肛門にある歯状線より内側にできれば内痔核。


歯状線の外側にできれば外痔核になります。いずれも、痛みがないために、その症状に気づきにくいです。トイレに行った時、排便時に出血したり、肛門付近に違和感があったりするなどの症状によって、ようやく気づくことができます。


この病気にかかってしまう主な原因に、長時間同じ体勢をとる、便秘時に長時間トイレに座ったり、出産時におもいきりいきむことなどがあります。いきんだりすることによって、肛門に力が入り、うっ血しやすくなってしまうのです。


よって、女性は、このいぼ痔になりやすいと思います。私も、出産をきっかけに、発症してしまいました。痛みなどの症状もなく、違和感もまったくなかったので、特に何もせずに過ごしていました。


しかし、便秘などで、うっ血しやすい状況がいつの間にか続いてしまい、内部で、うっ血部分が大きくなってしまいました。恥ずかしい話ですが、こう大きくなってくると、肛門からその部分がとびだしてくることがあるため、その度に指で押し戻すことなどを何度も繰り返していました。


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そうやって、毎日を過ごしていましたが、何もしていない状況で、ただ、椅子に座っていただけなのに、知らない間に出血をしてしまっていたということがありました。こういった病気ですと、なかなか女性は専門の医療機関へ行くことができません。


医療機関は男性医師による診察が多く、女性の医師がいるところが少ないためです。私も恥ずかしくて、なかなか医療機関へ行かなかったのですが、出血をしたということもあり、勇気を出して行って来ました。


痔は、肛門科があるところがベストですが、なければ外科や消化器外科を受診してみてください。私は、外科で診察をしてもらいました。診察の結果、内痔核というものだったのですが、切除をすることになりました。


手術は腰椎麻酔で行われました。手術時間も短く、入院日数も、それほどはかかりませんでした。手術後しばらくは、トイレに行くという行為が、痛くて怖くて、とても億劫だったのですが、痛みが取れ、治ってしまえば、もっと早く手術して治療しておけばよかったとさえ、思いました。


今では、女性専用の肛門外来を時間帯で設けていたり、女性医師が診察をしてくれる医療機関も少しずつですが増えてきているように思います。痔にならないように生活をしていくことが一番良いですが、もし痔かなと思える症状が出てきたら、恥ずかしいという気持ちを我慢して医療機関を訪ねてください。きっと、快適な生活がおくれることと思います。


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