私は、ずっと悩んでいることがあります。それは、ものすごく手のひらに汗をかくことです。しかも、汗で手のひらがしめるというレベルの話ではなく、滴り落ちてくるほどの量の汗をかくということです。


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暑い時はもちろんですが、寒い時や緊張した時も、手のひらに汗をかきます。脇などの他の部位では、気になるほどの汗はかきません。あとから知ったのですが、どうやら私のこの症状は多汗症という一種の病気だということです。


この多汗症というものは、必要以上に汗が出てきて、皮膚の表面が汗で濡れてしまう状態になることです。私は、夏は手のひらだけでなく、足の裏にもたくさんの汗をかいてしまいます。


手のひらに汗をかいた時は、指にたくさんの小さなブツブツができてしまい、そのうちに皮がむけてきます。そうなると、痛いのと同時に見た目があまりよくないので、皮がむけている状態がひどいときは、絆創膏などを貼って隠しています。


この症状は、いつの間にか気がついたら発症していました。私の姉妹も同じように多汗症で、指などの皮がむけています。姉妹全員ということもあり、これは少し遺伝的なものでもあるのかなと最近思っています。


私がこの多汗症になって、困ったことはたくさんありました。まず、学生のときのテストです。


汗が、わら半紙の用紙に吸い込まれ、鉛筆で記入しても薄くしか答えを書くことができなかったり、その場所に記入した答えが間違っていて、消しゴムで消そうとするものなら、用紙が汗でやわらかくなっているため破れたりしてしまいました。


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一人だけフニャフニャになった解答用紙を提出することがとても恥ずかしかったです。また、指の皮がむけている部分に、持っている鉛筆があたると、とても痛かったのを覚えています。


そして、頑張っていた部活動のバスケットの試合でもありました。ここ一番という時に、汗でボールがすべってしまい、得点を得ることができずに負けてしまいました。大人になった今でも、この症状は続いています。


書類を記入するときなどは、手のひらの下にハンカチなどを置いて、少しでも用紙が濡れないようにと気をつけています。


多汗症の治療としては、手足限定ですが、汗を出すための交感神経をブロックしたり、手のひらの汗腺の量を減らすための切ったり削ったりする手術があるそうです。


また、定期的に行わなければなりませんが、電流を流すことで発汗をとめることもできるようです。どれをとっても、とても痛そうですし、私には無理な気がします。治る見込みはなさそうなので、これからも悩める日は続いていきそうです。


そんな私にとってマイナス面ばかりの多汗症ですが、唯一、役にたったときがあります。それは、経理の仕事をしていて、大量のお札を数えやすかったことです。


指先をわざわざ濡らすことをしなくても、スムーズに数えることができました。伝票を確認するときも、一枚一枚めくることが楽にできたので、その点は良かったです。


以前は、多汗症という症状を知る機会がなく、一人で悩んでいましたが、今はインターネットの普及によって、たくさんの人が同じ症状で悩んでいることがわかりました。


あわせて、病気ということで、皮膚科で保険適用によって治療を受けられることも知りました。皮膚科くらいなら、私でも行きやすいのでこれから治療をしていって、快適な生活をおくってみたいと思います。


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