今朝、起きたときに何か夢を見ていたかどうか覚えていますか?睡眠中は浅い眠りのレム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠の状態が交互に行われています。入眠してからまず90分~120分程のノンレム睡眠が訪れ、次に10分~30分程のレム睡眠が訪れます。


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このサイクルが一晩(睡眠6時間~8時間)で3~4回は繰り返さており、寝ている時に見ている夢というのはこの体は休んでいるが脳は活動しているレム睡眠のときに起こっていて、体も脳も休めているノンレム睡眠のときには見ることはありません。(見ていても覚えてない)


一般的に夢をよく見るのは眠りが浅いから、と言われていますが、たくさん夢を見るからといって決して眠りが浅く睡眠不足というわけではありません。


眠りが浅くなって夢を見るレム睡眠の前には、必ずしっかりと熟睡しているノンレム睡眠があるのですから、眠りが浅い状態がずっと続いているわけではないのです。


眠りが浅くなってくると当然目覚めやすくなり、そのときに起きるとレム睡眠のときに起きることになるので直前まで見ていた夢を覚えていて、起きるたびにたくさん夢を見ていたような感覚になり、夢をたくさん見るのは眠りが浅いからだ、睡眠不足だ・・・と思ってしまうのです。


ただ、睡眠のメカニズムだけでいうならば、睡眠時間がしっかり確保されていれば睡眠不足とうことはないはずなのですが、あまりにも見た夢を鮮明に覚えている、夜中に何度も目が覚める、何回も夢を見る、などということが多いと、もしかすると眠りの浅いレム睡眠の時間がノンレム睡眠よりも長くなっている可能性があります。


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だいたい人は最後に見た夢だけを覚えていて、他の夢は忘れています。それはレム睡眠のあとにしっかりと脳が休むノンレム睡眠がくることによって忘れてしまうからです。


ですので、見た夢をいくつも覚えているということは、深い眠りのノンレム睡眠が短くなっているということ、つまりは眠りの浅いレム睡眠が長くなっていることになります。


ではなぜ、眠りの浅いレム睡眠の時間が長くなるのでしょうか?それは人間の睡眠が精神的な部分に大きく影響されることが原因かもしれません。


ストレス社会と言われる現代、誰しも皆、何かしらの悩みやストレスは抱えているものです。その抱えているストレスによって、睡眠の質は変わるのです。


眠りの浅いレム睡眠は、ストレスを緩和する効果があると言われています。そのため、強いストレスがあると脳がレム睡眠の状態を求めるようになり、眠りが浅い状態が続き、夢もたくさん見て覚えているという状況になり眠りが浅く、熟睡感が感じられなくて睡眠不足のような気がするのです。


小さなことは気にせず、いつも前向きで楽観的な人ほど、深い眠りを得ることができますので、脳も体もしっかりと休むことができ、夢はほとんど見ないというか覚えてないものです。


つまり、しっかりと安定した睡眠メカニズムを得るにはその精神的ストレスから解放されることなのです。睡眠前にリラックスできる音楽を聴いたり、アロマを焚いたり、お風呂にゆっくり浸かったり、深呼吸をしたり・・・眠る前だけでも何か、体と心が安らぐことを取り入れてみるのも質の良い眠りを得るためには必要なことだと思います。夢ばかり見る浅い眠りの連鎖を断ち切るためにも、自分なりのストレスを解消する方法を見つけていきましょう!


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