日々の生活の中で毎日、心配なことが全くなくハッピー一色!な人は一人も居ないはずです。皆、それぞれに心配事や、不安なこと、があって、それを乗り越えての日々。


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そして、あまりに悩みすぎると大体胃が痛くなります。市販の薬を買って飲んでみても一向に良くならない、仕舞いには、もう、駄目なんだわ、きっと、なんて悲観的になったりもしてしまうものです。


私もそんな一人でした。仕事の人間関係で悩みに悩み、胃が痛い。具合が悪い。そんな時、同僚の一人が新しく開院した胃腸科を紹介してくれました。


検査する事になっても先生は優しいし、新しいし、きれいだからきっと、いいと思うよ、と。職場にも近かったため、会社帰りに寄ってみる事にしました。


行ってみると確かに新しく、清潔感に溢れ受付の方たちもとても感じが良い。それだけで、なんと言うか救われた気分になりました。


更に、先生も親切で丁寧。話を聞く限り重症な感じではないけれど、年齢もあるし(40歳)、念のためにという事で初めての胃カメラ検査を次回受けることになりました。


とりあえず、予約の日は朝食は取らないで来院するようにとの指示を受けました。それから、私には別の悩みが増えてしまいました。何しろ胃カメラは初めて。


昔?は胃カメラと言えば、「口」からと決まっていましたが、今は「鼻」からも選べるようです。鼻にしても口にしてもカメラ、だもの痛いに決まっています。


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臆病な私はすっかり、怖くなってしまって胃が痛いのを忘れるほどでした。当日、食べるのも、飲むのも我慢しての来院。先生は、どうしましょうねー、と何だかのん気。


先生の説明によると、「口」しかなかった時代はその違和感に苦しい思いをする方も多く見られたけれども、「鼻」が主流となってからは、そんなに大変な患者さんはあまりいないとの事でした。


それでも、麻酔をするし、やはり、どんなに細くても管は管。違和感はもちろんありますよ。どちらも怖い、と言う場合は、寝ている間に終わる検査もありますよ。


でも、その場合は、終わった後も少し休まなければならないとの事でした。時間もないし、あっという間の検査との事だったので、私は「鼻」を選びました。


鼻にスプレーをして何だか、鼻を誰かに貸しているような感覚に囚われているうちに検査台へ。やはり、現れたのは、正真正銘、管、でした。


それを先生が鼻からするりするり、とは入りませんでした。入っていく感覚、スプレーをして、鼻は誰かに貸しているのに、それでも、何かが鼻の中を入っていく気持ち悪い感覚。


苦しい、と思いつつ少し上を見ると、画面には既に胃の画像が。だけれども、嘔吐感が苦しくて、苦しくて、涙は出るし、看護師さんに手をしっかり握られて。


「頑張ってー、直ぐ終わりますよ、壁に貼ってある絵を見てくださいね。」先生はそんな私を無視してどんどん検査を続ける。


もちろん、ここまで苦しい思いをしていても、また、最初からやり直すことは出来ません。先生も必死な気がしました。突如、スルスルっと鼻から管が抜けて一気にラクになりました。


それでも、先生も看護師さんも一様に「大変でしたねー、頑張りましたねー。」と鼻水、涙、の40歳にティッシュを手渡してくださいました。


検査結果は、全く問題なし、でした。先生いわく、ごくごく稀に私のように悶え、苦しむ人がいるようです。口の中に何か入っただけで、おえっとなるような方は最初から、時間に余裕を持ち、寝ている間に終わっている検査をお勧めします、との事でした。本当に、私、出産より、つらかったです。もう、これから先、どんな検査も耐えられそうです。胃カメラ、以外なら。


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