アトピーと一言で言っても色々なタイプがあると感じてます。赤ちゃんの時にアトピーと診断されても、多くの場合、中学生頃までには完治してしまうのですが、中学生になってもアトピー症状で苦しんでいる人がいるのも事実です。


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この差は一体何なのでしょう。私は赤ちゃんの時のアトピー対策こそ今後の運命を左右していると考えています。


まず、アトピーについて。アトピーとは「奇妙な」という意味のギリシャ語Atopia に由来しています。


かゆみのある湿疹が悪くなったり、良くなったりを繰り返す、皮膚の状態のことで、一般的に「アトピー性皮膚炎」と言います。


多くの患者さんは皮膚が乾燥しやすいドライスキンとアレルギーを起こしやすい体質のアトピー素因をもっているといわれています。


アトピー素因とは、本人または家族が、アレルギー性の病気や、アレルギーと深い関係がある免疫物質の作りやすい体質を持っていることです。


アトピーは、かつては乳幼児特有の病気でしたが、最近は大人にも多くみられるようになっています。


では、アトピーの具体的な症状についてです。アトピー性皮膚炎の症状は、

  • かゆみがある
  • 繰り返す
  • 特徴的な湿疹と分布
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    という3つが挙げられます。赤み、ぶつぶつと盛り上がる、じくじくとした水分の多い、ごつごつしたしこり‥このような湿疹が皮膚によく見られ、掻くことによって皮膚が厚くなります。


    湿疹は、主に、顔や耳、脇の下やひじ、ひさの内外、ももの付け根などに多くみられます。そして、身体の部位に左右対称にでることも特徴的です。


    アトピーの原因と症状について。

  • 遺伝
  • アレルギーが赤ちゃん、子どもに遺伝する確率は、両親ともに‥約 50%、片方‥約30%、アレルギーはない‥約 10%と言われています。


    家族の誰かがアレルギーを持っていると、子どももアレルギーになりやすいんです。アレルギーを起こす遺伝子は一つではないため、100%遺伝するわけではないです。

  • アトピー素因
  • 家族にアレルギーを起こしやすい体質であれば、赤ちゃんにもアトピー素因がある可能性が高いんです。身体には、体内に入ってしまった特有の異物を取り除く免疫があります。


    これは異物に対して反応する抗体を作って、身体から取り除くんですが、この免疫が強くおこることをアレルギー反応と言います。

  • 乾燥
  • 人の皮膚に備わるバリア機能は、外部からの刺激や雑菌が入り込まないように、また、水分が蒸発しないように守る大切な機能なんです。


    アトピーの人の皮膚は、このバリア機能が低下しているため、天然保湿因子が減っている状態です。その結果、各層のバランスが崩れて、外部から様々な刺激やアレルゲンが侵入しやすくなってしまうのです。


    アレルゲンが侵入してしまうと、肌が攻撃し、身体の外へ追い出そうとする免疫細胞と結びつき、ヒスタミンという物質を出すことで炎症を起こします。

  • 食べ物・環境
  • 赤ちゃんのアトピーの原因であるアレルギーには、食べ物を消化する機能や、有害なものから身体を守る皮膚のバリア機能が未熟なことが関係しています。


    乳幼児期のアレルギーは、食べ物が関連していることが非常に多いようです。消化のよい、腸に負担のかからない食事を心がけましょう。


    他にも家の中のダニの糞や死骸、浴室や洗面所のカビなどもアレルギーの原因になります。最近はペットアレルギーも増加傾向で、猫の皮膚線や唾液のタンパク質が原因のようです。


    生後 5 か月までの時期はお母さんのお腹にいるときのホルモンの影響で、皮膚の脂
    肪分が多いため、にきびのような湿疹や、黄色い湿疹が出来ることがあります。


    アトピーは遺伝によるものもありますが、食べ物や環境によってアレルギーを起こしたことが原因でアトピーを発症することがあるんですね。脂肪分を綺麗に落としてあげる、また保湿をしっかりする。また、家庭の中を清潔に保つ等、配慮してあげることが大事です。また痒がっているときは掻かずに、冷やして、かゆみを抑えてあげるなどお家で出来ることもたくさんあります。


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