おりものの状態が変化していることに不安を抱いたことはないですか?特に水っぽいサラサラしたおりものは何かのサインなのではないか?と感じる半面、なかなか人には聞けず、はっきりとわからないまま今日にいたるんですよね。そもそも、おりものとは何なのでしょう。


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おりものとは、子宮内膜、子宮頸管の分泌物、膣壁からの分泌液や古い細胞などが集まった粘液、バルトリン腺や皮脂腺、汗腺からの分泌液のことで、女性の性器の分泌物の集合体なのです。おりものは大まかに2つの作用があります。

  • 自浄作用
  • 病原体や雑菌から子宮や卵巣を守ること。大腸菌やブドウ球菌といった雑菌を洗い流す役目があります。また、膣の粘膜をうるおし、ゴミや菌が入ってしまっても、おりものと一緒に外へ排出してくれます。


    膣の中は酸性度が高く保たれているため、細菌が繁殖し辛い環境が整っているんです。

  • 受精の手助け
  • 性行時の潤滑さを促進すること。排卵前に静止が通りやすくなるよう、子宮頸管の分泌液を増やしてくれます。普段は酸性に保たれている膣内を、アルカリ性にする働きがあり、アルカリ性を好む静止が入りやすい環境に整えてくれるらしい!おりものってすごいですね!


    さて、おりものは常に分泌されているのですが、女性の生理サイクルによって常に状態や役割が変化しているのはご存知でしたか?状態は大きく5つに分けられます。


    1.生理
    2.卵胞期前半
    3.排卵期
    4.黄体期
    5.生理前



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    2.の卵胞期前半では、整理後に当たるので、最もおりものの量が少なくさらさらとした状態になります。色は白からクリーム色。


    3.排卵期が、子宮頸管からのおりものの量が最も増える時期なのです。この時のおりものは、精子を子宮内へ通す役割を担います。そして、水っぽいのが特徴です。


    量が少ない時もあれば、急に増えて、さらに水っぽく心配になった経験はないですか?よく巷で聞く排卵期に当たる「危険日」と呼ばれている時期であり、最も妊娠しやすい時期になり、精子を受け入れやすくなっている水っぽいおりものの量が多くなるんですね。なので、心
    配になることはありません。


    また、パートナーとの営みの中で妊娠を望まないようであれば、しっかりとした対策が必要となります。また、排卵日直前には水っぽいさらさらのおりものではなくなり、白身のような透明の粘り気のあるものに変わります。


    また、働きとしては精子を子宮頸管より中へ通してスムーズに子宮内へ到達するよう助けて、受精を可能とさせます。


    4.黄体期では、細胞が黄体に変化し、受精卵を着床させやすい環境になります。おりものは最も量が少なく2の卵胞期前半のサラサラしているおりものに比べてどろっとした粘性のある白濁していきます。


    黄体ホルモンとは、受精卵が着床しやすいように身体を整えたり、体温があげたりする役目があります。


    5.生理前では、再びおりものの量が増えてきて生理日へと向かっていきます。生理が近くなると、量は少なくなりますが、においがきつく感じることもあります。


    排卵期以外のおりものの働きは前半で述べたように、雑菌の侵入を防いだり、老廃物の排除を助けたりしています。


    女性の身体にはおりものは欠かせないものだと知っていただけたと思います。実はこのおりものは年齢によって少し変化が出てきます。


    10 代、20 代、30 代、40 代、閉経期、妊娠時。日々心も身体も変化していくんですね。


    最後に気になるおりものについてです。正常なおりものは、透明で乳白色です。いつもよりも臭いがきつかったり、茶色や黄色、茶褐色、黒っぽい、ピンク等の色がついたりするようであれば、一度婦人科を受診しましょう。おりものは女性の身体のバロメーター。もしかすると何かの病気にかかっているかもしれません。普段から自分のおりものをよく観察しましょう。


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