皆さんは小さい頃、きっと素敵な王子様が迎えに来てくれる!自分だけのお姫様がどこかにいるんだ!と思い描いたことはありませんか?そして、素敵な恋をしたり、ひょんなきっかけから出会ったりして、今、結婚に至っている人はたくさんいると思います。


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結婚すると、自分たちも周りの人たちも「赤ちゃんまだかな」と思い始めますよね。すぐに赤ちゃんがお腹に宿ってくれる人もいれば、夫婦でずっと努力しているけれど、中々宿ってくれない人もいます。


そして、不妊に悩む夫婦は、世界中にたくさんいるんです。今日は不妊治療や、どれぐらいの費用がかかり、また、助成はどれくらいしてもらえるのかをお話ししたいと思います。


まず、不妊についてです。妊娠を希望する夫婦が、ある一定期間、約二年間、通常の性生活を行っているにもかかわらず妊娠をせず、なんらかの治療をしないと、それ以降自然に妊娠する可能性がほとんどない状態を不妊(症)といいます。


妊娠を希望して、避妊を行わず性生活を送っているカップルの約 80%が 1 年以内に妊娠し、2 年で 90%が妊娠していると言われています。


不妊の状態である夫婦は、日本では 10 組に 1 組の割合と言われ続けてきていましたが、近年、晩婚化、婦人病の増加、環境ホルモンの影響等により増加傾向にあることがわかり、8 組に 1 組が不妊の状態であると言われています。


不妊には、大きく分けて二つあります。今までに一度も妊娠経験が無い場合を「原発性不妊」、一度妊娠したことがある、または二人目以降がなかなか妊娠しない場合を「続発性不妊」と言います。


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流産や、子宮外妊娠の経験がある人も、続発性不妊に属されます。では不妊の原因は何なのでしょう。男女によって原因が異なるため、性別別に分けてみましょう。

  • 男性側‥無性症、性交障害
  • 男性不妊の中でも主な原因と言われているのが「造精機能障害(乏精子症・無精子症)」‥精子は精巣の中で作られて、精巣上体という管を通り抜ける間に運動能力を蓄えて、受精を行うことのできる精子となるのですが、精子形成や運動能力の過程に異常があると精子の数が少ない、動きが悪い等が原因で、受精する力が低下すること。


    性機能障害(ED)」‥ストレス等により上手に勃起が起こらず性行為がうまくいかない、性行為は出来ても膣内射精が困難な状態。また、動脈硬化や糖尿病も瀬瑛機能障害の原因である。「精索静脈瘤」、「性感染症」、「精路通過障害」等です。精巣内で健康な精子が上手に作られなかったり、精子の通り道に障害があったりすると、自然な妊娠が難しくなります。

  • 女性側‥卵巣機能不全、子宮内膜症
  • 女性不妊の主な原因と言われているのが、「子宮筋腫・子宮内膜症」‥月経量が多く、着床の妨げや、精子が卵子まで到達しにくくなります。


    黄体機能不全」「卵管障害」「性感染症」‥卵管の閉塞や、卵管に卵子が取り込まれにくくなります。「高プロラクチン血症」等です。他にもホルモン分泌の異常で起こる「不育症」等様々な原因があります。また、「身体の冷え」「ストレス」も大きな原因です。


    身体が冷えていたり、ストレスで緊張したりすると、身体の血液の循環が悪くなり、体内の免疫力の低下やホルモンバランスの乱れから、婦人科系の機能低下に繋がり、不妊の原因となるのです。では、どのような治療を行い、どのくらいの費用がかかるのでしょう。

  • タイミング法
  • 基礎体温や、尿や血液から、排卵日を予想し、その日の前後に夫婦生活を行う方法です。おりものの状態や卵胞の大きさを総合的に病院で診てもらうと確率が高くなる。月に一度、病院に通い、診察を受けるので、2 千円~2 万円の費用がかかります。

  • 排卵誘発剤による治療
  • 排卵のない人が、卵胞発育と、排卵を誘発させる薬を服用します。薬にもいくつか種類があり、その人にあった薬が処方されます。排卵誘発剤や、クロミッドの費用は 1 本 1000 円~1500 円くらいです。


    この治療はその人によって、一回で終わるとは限らず、その都度費用がかかります。また、副作用等もあるため、医師とのコミュニケーションがとても大事になってきます。

  • 卵管障害の治療
  • 卵管はとても細い管で、炎症等で狭くなったり、詰まったりすることがあります。原因としては、クラミジア、子宮内膜症、胆管水腫な等があります。


    検査で異常が発見されれば、通気検査や、通水検査で調べます。この検査で卵管が通ることもあるので、検査後に妊娠したという人もいます。


    子宮筋腫‥筋腫の存在する場所や、大きさ、数によってばらつきがあり、費用は約 8 万~20 万。
    子宮形成術‥子宮奇形の一部は手術の対象となりますが、場合によっては手術の必要がない場合や、手術自体が不可能な場合もあります。費用は約 18 万円。
    子宮内膜症‥子宮内膜症の手術には二通りあり、腹腔鏡手術と、開腹手術です。腹腔鏡手術の費用は、約 20 万前後、開腹手術の費用は、約 30 万前後です。

  • 人工授精
  • 精子の数が少なく、運動率が悪い場合に用います。排卵日を予測し、あらかじめ採取した精子を人工的に子宮内に入れます。妊娠率は 10%程度と言われます。人工授精はその病院によって費用が全く違い、一回につき 5000 円~2 万円程度で、何度か行います。

  • 体外受精
  • 卵管に問題があったり、男性に原因がある、女性の高年齢のため良質の卵子を得られなかったり等の場合の、早く妊娠を望む人に行われます。この費用も病院によってかなりのばらつきがあり、高額になります。費用は 30万円~100 万円に到達するとろこも。


    現在の日本は、少子化!少子化対策を!とよく耳にしますよね。不妊治療は少し前まですべて実費で行わなくてはいけませんでしたが、近年、国が助成をしてくれるようになり、厚生労働省が司っています。


    先ほどの5.で述べた体外受精は 100 万円かかるところもあるということで、高額な費用がかかる特定不妊治療には助成が出ます。


    1 回の治療につき 15 万円までで、1 年度目は年 3 回まで、2 年度目以降は 2 回を限度に、5年までで、10 回を超えないことを限度と定められています。また、助成に係る治療期間初日に、妻の年齢が 40 歳未満であれば、限度を設けず、6 回まで助成をしてもらえます。


    助成対象は、「特定不妊治療以外の治療法によっては妊娠の見込みがないか、又は極めて少ないと診断された法律上の婚姻をしている夫婦」と定められており、かつ、夫婦合算で年間所得が 730 万円の夫婦です。


    全国にも不妊専門センターが設置される等、国を挙げて不妊治療への取り組みが見られています。特定不妊治療意外の助成は出ませんが、国民保健等や、保険が適用されます。


    不妊にも、様々な原因があるんですね。赤ちゃんが出来ない‥と悩んでいる人は実はたくさんおり、不妊専門センターにも数多くの相談がされています。一人、もしくは夫婦だけで悩まず、病院や、国の機関にまずは相談してみましょう!悩みを抱えている方々にいつかコウノトリさんがきてくれますように‥。


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