私は、痔です。それも長年の。勇気を振り絞って病院へ行こうか、とも思うのですが、まだそれほどひどくはないような気がして躊躇しています。

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個人差はあると思うのですが、私の場合は痛いときは痛いのですがなんともないときもあるのです。便秘になったり、冷えたりすると痔が出てくるという感じです。


薬を用いれば、その症状もやがて治まってなんともなくなります。これ以上、痔がひどくならないようにと祈るばかりです。しかし、痔歴は長いので薬については妙に詳しくなりました。


薬局で「痔の薬でおすすめのはどれですか?」と尋ねるのも抵抗がなくなりました。年頃の娘が、これでいいのか?と思いますが、痔の痛みのほうが嫌ですからね。それに、薬剤師さんのおすすめの薬は、やはり良いのですよ。


でも、さすがに私も最初から、薬剤師さんに「痔のおすすめの薬はどれですか?」と聞けたわけではありません。最初は「私は痔なんかではありません。コマーシャルでやってたおすすめのファンデーションと洗剤を買いに来たのよ」


というような顔をして、カゴの中にひそかにボラギノールのチューブをしのばせて、その上から漂白剤やらリップクリームやら、風邪の薬やら、いろんな商品を載せて、買いました。アダルトな本を買う高校生みたいなものですね。


ボラギノールは、確かに効いたと思います。患部に塗ると、すーーーっとした感じがあって、そのままじっとしてると痔もひっこんでいくようでした。
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しかし難点は、下着にボラギノールがついてしまうということなんです。まぁ、気にしなければいいのですが、私はなんとなく気になりました。ティッシュをお尻にはさんだりもしましたが、ずれてやっぱり気持ち悪いんですよね。


次に、コマーシャルで「痔にはおすすめの座薬」というものがあると知りました。座薬なら、軟こうのように下着にはつかない!ありがとうコマーシャル!いいおすすめの薬を教えてくれて!と、テレビに向かって頭を下げたくらいです。


今度は違う薬局で、座薬を買おうと思いました。しかしいきなり「痔の薬」コーナーへ向かうのは抵抗があります。またまた、化粧品コーナーや洗剤の棚をぶらぶらと眺めた後ようやく痔の薬の棚へ到着したのです。


ボラギノールは一押しでしょうか。その他にも、プリザクールとかプリザエースという名前の薬もあります。あまりテレビのコマーシャルでは見ない薬ですが、それだけに効きそうな気もします。知る人ぞ知る、痔のツウの薬かも・・


あれこれ考えていると、とうとう薬剤師に声をかけられました。「お尻の薬をお探しですか?」おおっ!さすが薬剤師、ストレートに「痔」とは言わないこの気遣い!なんだか嬉しくなり、私はこの薬剤師に自分の痔を正直に告白していました。


「そうですね、おすすめの薬は、正直申し上げてどれになるかはわかりません。お客様に合う、合わないがありますから」正直な薬剤師さんです。「今までにお使いのものでご不満はあるのですか?」


また私は正直に答えました。「そうですか・・それなら塗るタイプの薬より座薬のほうがおすすめかもしれませんね」ということで、そのときは今まで使ったことのないプリザクールの座薬を買うことにした。


「あの、失礼ですが便秘気味ということはございませんか?」商品を渡しながら薬剤師さんが聞きます。「その通りです!」何もいばって答えることではないのですが・・・


「痔には、便秘が大敵です。座薬と一緒にお腹の調子を整え排便をスムーズにする薬を一緒に用いられることをおすすめしたいです」と言って、薬剤師が出してきたのは「乙字湯」という漢方の薬でした。


そうか、便秘を解消すると痔もそんなにで出なくなるかも。現在は、薬剤師さんのおすすめ通り、漢方と座薬で痔をしのいでます。以前ほどはひどくならず、実に快適なお尻生活を送っています。
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